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出国準備


1.日本からの持参品
  
  ○持参するもの
  ・お好みで持参
  ・持参しなくても良いもの

2.出国前に済ませておいた方がよい手続
  ○ビザの取得
  ・国外転出届
  ○健康保険、海外旅行傷害保険
  ・予防接種
  ○虫歯の治療
  ・レンタカーの予約
  ○日本の銀行のインターネットバンキング申し込み
  ○理髪
  ・インターネットプロバイダとの契約

3.ラップトップコンピュータ

 

 1.日本からの持参品

小都市とはいえ、ニューオリンズの日本食材店では一通りの和食材が手に入ります。また、その他の日常生活に必要な品一般も、日本並のハイクオリティーさえ求めなければ、ほとんど揃います。引っ越し荷物のキャパシティに限りがあるのであれば、日常品はこちらで買いそろえてしまうというのもよいでしょう。それ以外で日本から持ってきた方が良いと思われるものを、主観的ではありますが挙げさせていただきます。

 

<持参した方が良いもの>

国際免許証
常備薬
日本文化を象徴する物
日本の書籍、電子辞書
スーツ
銀行残高証明書(または財政証明書)
クレディットカード(ドル建て)

 

<お好みで持参> <持参しなくても良いもの> 
変圧器 洋食器
レーザープリンター 事務用品
防寒着 爪切り、耳掻き
防虫剤  


<持参した方が良いもの>

○国際免許証

 アメリカでSSN及び運転免許証を取得するまでのつなぎとして。また、酒を買う時や小切手で買い物をする際に写真入りIDの提示を求められます。パスポートを常に持参しているのも物騒です。
 なお、日本の運転免許ベースの国際免許証は日本国外では更新できませんので、一時帰国の予定のない方で、海外のレンタカーを夏休みなどに利用したい場合、アメリカの運転免許を取得し、AAAの事務所で国際免許証を発行してもらう必要があります。


○薬

 使い慣れた薬を持っている場合。歯ブラシもこちらのものは何故か大きいものばかりです。ハードコンタクトレンズを常用している方は、スペアのレンズや保存液、洗浄液も必需品です。こちらではソフトコンタクトが一般的です。ハードコンタクトのケア用品はKマート等一部の店舗でしか手に入らず、種類も多くありません。

○化粧品

 欧米人と日本人とでは肌に合う化粧品が異なるようです。日焼け止めもこちらのものは妙な匂いが付いていたり、同じメーカーのものでも微妙に配合が違っていたりするようです。

○日本文化を象徴するもの

 浴衣、扇子、茶器、柔道着等、日本の文化を象徴するものを持参するとハロウィーンパーティ等の時に役立つかもしれません。外国人はこちらが思っている以上に日本文化のことを知っています。

○日本の書籍、電子辞書

 今はAmazon.co.jpなどから多少の送料と時間をかければ手に入りますが、最初の学期に余裕をもって切り抜けたい場合、電子辞書、辞書ソフト、英和・和英辞典は勿論、英文会計、ミクロ経済学、高校数学、統計学、ファイナンス、生産管理(特にトヨタ・カンバン方式)に関する本、コンピュータの苦手な人はマニュアル本(ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス等)を持参した方が良いかもしれません。あと、自動車のメンテナンス、整備の知識がない方は、車関係の本を持参されると良いでしょう。

○スーツ

 授業のプレゼンテーションなどにおいてBusiness Attireが要求されることが多々あります。まずは、サマーのMCOMのプレゼンテーションでスーツの着用を求められますので、少なくとも夏用のスーツを一着手荷物にて持参する必要があります。 

○銀行残高証明書または財政証明書

 生活立ち上げ当初、とくに住居の賃貸借契約をする際に必要です。社費派遣の方は、人事・上司の方にお願いして、数通余分に持参されることをお勧めします。


○クレジットカード(ドル建て)

 円建てのクレジットカードはほとんどの方が持っていらっしゃると思いますが、為替リスクを避けるためには現地でのドル建て決済カードは必需品です。ところが、留学生が渡米後にクレジットカードを申し込んでも断られる場合が多いようです。下記のいずれかをお勧めします。

 

プレミオカード(日本で申し込み、渡米後に発行)

 JALファミリークラブに加入した場合、JALプレミオカードというクレジットカードに加入することができます。こちらも現地でのドル建て決済のカードです。このカードを使用すると、1ドル=1マイルでマイレージ加算されますので、JALでマイルを貯めたい方にはお得です。このカードは渡米後、銀行口座を開いてから作りますが、日本国内でJALファミリークラブに加入し、円建てのJALカードに加入することが必要条件です。不要なカードをできる限り作りたくないという方は同系列のプレミオカードを作ることもできます。ステータスとしてはプラチナカードと同程度であり、レンタカーのCDWなどもカバーされますので、使い勝手がよいと思います。

 

日本国内で作成するドル建てカード

 シティバンクにて日本国内でドル建てのクレジットカードをつくることができます。

 

 一般にクレジットヒストリの無い初の渡米者の場合、アメリカでクレジットカードを作っても初年度のクレジットリミットは$1000でしょう。これでは不便でしょうがありません。そんな時は地銀のHiberniaBank Oneで口座を作りましょう。銀行のカードがマスターカードとして使用でき、クレジットリミットは自分の口座残高までです。
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<お好みで持参されるとよいもの>

○変圧器

 日本とアメリカではアンペアが多少異なるだけでコンセントの形は同じなので、日本の家電は米国でも変圧器なしで使うことができます。但し、電気製品に余計な負荷をかけるので、動作、寿命は保証の限りではありません。マイクロチップを内蔵する電化製品は変圧器を通して使用した方が安全のようです。変圧器は日本から持参してもよいですし、在米邦人向けのオンラインショップからの購入も可能です。(一般的に米国内で購入した方が安価な場合が多い)


○レーザープリンター

 最近では個人用のレーザープリンターも2万円台で手にはいるようになりました。レポート等の提出は、基本的にインクジェットプリンタで印刷したものは不可ですので、自宅にレーザープリンターがあると便利です。(学校のMTCでもプリントアウトできます。)アメリカでもレーザープリンターは安価で販売されていますが、フォントなどの関係で日本語が印刷できない場合もあります。トナー、転写ユニットの予備なども一緒に日本から持ち込む必要がありますが、オフキャンパスに住む場合、非常に便利です。(レーザープリンターは変圧器を通さないと、発熱して壊れます)


○防寒着

 ニューオリンズの冬はアメリカ東部に比べると格段に暖かく、年中ゴルフ場がオープンしているほどです。それでも1月、2月は氷点下近くまで冷えることがありますので、一通りの防寒着を持参するとよいでしょう。暖かさが災いして、デパートなどでも日本人が気に入るようなコートなどはほとんど売っていません。


防虫剤

 アメリカの防虫剤は一昔前のナフタレン臭の非常に強いものしか売っていません。気にされるのであれば持参されるとよいでしょう。また、ゴキブリ駆除のコンバットも売っていますが、日本から持参したホウ酸だんごの方が効き目は強いようです。バルサンは送れませんので注意してください。(妻がスーツケースにバルサンを忍ばせておいたところ、空港のセキュリティでひっかかって怒られました。)


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<持参しなくても良いもの>

 ニューオリンズは東部と違い温暖多湿な土地柄で、湿度に関しては日本とあまり変わりありません。従って、日本で手に入らないものを除けば、それほど持参品に気を遣う必要はありません。他の海外赴任者向けサイトで、持参するとよいものとして紹介されるもののうち、かならずしも必要でないものを列挙してみます。(無論、使い慣れたものがあり、輸送コストや紛失リスクを考慮しなくてよければ、持参することに越したことはありません。)

○洋食器

 こちらで非常に安価に手に入ります。ただ、こちらの家庭では食器洗い機を使用することが一般的なので、厚手で重いものがほとんどです。短期間なので、安いものをこちらで購入し、帰国時に廃棄するのがよいのではないかと思います。和食器に関しては、手に入りはしますが持参された方が安くあがるでしょう。

○事務用品

 社費派遣の方が、会社などに提出する資料作成のため必要だ、という場合以外は、持ち込まなくてよいでしょう。アメリカの事務用品は日本のものと規格が違いますので、現地調達した方がよいと思います。蛍光ペンもたしかに質は落ちますが、最近では日本製のものとあまり変わらない品質のものも出てきています。消しゴムもドイツのステッドラー社の製図用消しゴムが手にはいるので、問題ないように思います。そのほかのものも、ほとんど現地で手に入ります。

○ 爪切り、みみかき

日系食材店などで手に入ります。わざわざ予備を持ってくる必要はありません。

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2.出国前に済ませておいた方が良い手続き

○ビザの取得

911以降、米国大使館は予定渡航日に間に合わせて発行してくれるような配慮をあまりしないようです。可能な限り早めに申請をすることが重要です。I-20の配偶者、お子さまの記載ミスによるトラブルもよく聞きます。アドミッションオフィス、インターナショナルオフィスにまめに連絡をとって、トラブルを未然に防止することが得策です。


○国外転出届

これを出しておかないと所得税及び住民税の納付義務が免除されません。
 

○健康保険、海外旅行傷害保険への加入

Freemanの場合、学生の健康保険への加入が義務づけられています。ただし、自分自身で学校外の健康保険または傷害保険に加入している場合、この強制加入の保険を外してもらうことができます。もし自分で加入される場合は、日本で加入手続きを済ませてきてください。なお、学内の保険、学外の保険を問わず、健康保険に加入していない場合、履修登録できなくなりますので注意してください。

 
予防接種

2002年入学の場合、おたふくかぜ、風疹、はしか、ジフテリア、破傷風の予防接種を義務付けられています。アメリカに着いてからでもTulane大学のメディカルセンターで接種を受けることはできますが、すべての予防接種を日本で受けてこられることを強くお勧めします。事前に抗体検査を受けることになりますが、その結果が出るまでに1週間近くかかります。予防接種も、ものによっては、数回の接種を必要とし、相当期間のインターバルを空けないといけないものもありますので、早めの接種をお勧めします。とくにジフテリアの予防接種には時間がかかりますので、「3種混合ワクチン」を幼少時に接種していない可能性がある昭和47年以前に出生の人については、早めに母子手帳を確認のうえ、早めに準備されるとよいでしょう。

また、ツベルクリン反応の結果については、ほとんどの日本人の場合陽性になると思います。アメリカでは、BCGの接種は発ガン性があるというのが医学界の定説のようです。そのため、下手をすると、抗生物質の投与を受けなければいけません。ツ反応については、空欄にして持ってきた方がよさそうです。


○虫歯の治療

アメリカでは治療費が高いだけでなく、医者によって治療する度合いがまちまちなど、当てにできない面もあります。

 
○レンタカーの予約

ニューオリンズでは何をするにも車がないと大変不便です。住所を定め、自分の車が購入できるまで2週間程度はかかると思われますので、その間のレンタカー代もばかになりません。

レンタカーは現地でも申し込みができますが、メジャーなレンタカー会社(ダラー、エイビス、ハーツなど)の予約は日本国内で可能ですし、割引レートが適用されることが多いので、日本での予約をお勧めします。航空会社のマイレージプログラムに加入すると、高い割引率が適用されるようです。

  
日本の銀行のインターネットバンキング申し込み

現在、日本のほとんどの都市銀行がインターネットバンキングのサービスを利用していると思います。日本発送の通販などを利用する場合には、日本で発行されたクレジットカードが必要になりますのでその決済や、送金手続きなど、なにかと日本の銀行のサービスを利用することが必要になります。

 
理髪

渡米直後しばらくは忙しく、理髪に行っている暇などなかなかありませんので、渡米直前に散髪しておくとよいでしょう。ちなみに、アメリカの理髪店の技術レベルは非常に低く、日本と同様のレベルはほとんど期待できません。筆者はUCの地下にある理髪コーナーで散髪してもらっています。お世辞にも誉められるレベルではありませんが、アジア系の固い髪に関しては慣れていますので、市中の理髪店に比べればまだましなようです。いずれにせよ、帰国までの間は、理髪に関しては満足できないであろうことを覚悟しておいてください。

 
インターネットプロバイダとの契約

海外にアクセスポイントのあるインターネットプロバイダへの加入をお勧めします。ほとんどの方がCOXなど、ブロードバンド回線契約を渡米後申し込まれると思いますが、ときどきサーバーがダウンしてつながらなくなることがあります。出張時、旅行時などにも役立ちますので、いざというときの保険ということで、契約しておくとよいと思われます。

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3.ラップトップコンピュータ 

日本で買ったPCを持ち込むか、渡米後に新たに1台購入するかはご本人次第ですが、OSと上に載せるソフトの言語が同じでないと、ソフトがうまく稼動しない場合があります。組み合わせとしては、日本語のOSに英語のソフトの方が問題なく動作する場合が多いです。従って、現地で英語OSの載ったPCを買おうとしている場合は、日本語のソフトが動作しない事が多いことを覚悟しておく必要があります。XPになってからは、かなり相性が良くなった様ですが。。。。 困ったときは、http://www.nihongo-ok.com/ 「日本語オーケー!ドットコム」を参考にして下さい。

 

なお、英語OSを選んだ場合でも、マイクロソフトのダウンロードセンターで日本語ソフトをダウンロードすることで日本語の読み書きができます。

一方、授業中に英語版エクセルの使用方法の解説があったり、学生同士でPCの画面を見せあったりすることがあります。そのような場合、英語版の方が重宝する場合もあります。OfficeXP英語版はWindows XP日本語版で問題なく動作しますので、アメリカに来てからTulaneの学割制度を利用してOfficeXP Professional英語版を購入するというのも手です。(学校のWebによると、$75と格安です。)

ワイヤレスのLANに関しては、アメリカの方が03年時点では日本より普及度が高く、BESTBUYCompUSAなどのコンピュータショップで安価に購入することができます。ビルトインタイプのものでなければ、ワイヤレスカードはアメリカで購入した方がよいでしょう。ワイヤレスLANステーションも非常に安価に購入できるので、ケーブルTVでのインターネット契約を行うと自宅でも無線LAN使用でき、非常に便利です。

また、教室によっては、コンセントがない教室もありますので、同じ程度の性能のものであれば、バッテリ起動時間の長い機種を持参されると良いでしょう。毎日持ち歩くことを考慮すると、最近発売されたCentrinoCPUに搭載した機種などがこの用途に適しているのではないかと思います。

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