ニューオリンズへようこそ!
ニューオリンズは、アメリカの他の都市とはどこか一味違う、不思議な街です。今でこそ、南部最大の都市の座はアトランタに譲りましたが、西暦1700年から続く長い歴史(宗主国であったスペインやフランスの影響を強く受けています)が、アメリカ人をも惹きつける独特で不思議な文化を形作っていきました。
異国情緒あふれる文化
前述した通り、ニューオリンズはイギリスでなくフランスの影響を多分に受けた部分が多いです。フレンチ・クォーター、バーボン(Bourbon<ブルボン>)・ストリート等の地名を始め、州法もルイジアナだけはフランス法(大陸法)の影響がみられるそうです。
また、大農園時代の黒人料理やフランス系移民アカディアンのケイジャン料理などがミックスされて、他のアメリカの都市では口にできないおいしい料理(ガンボ・スープ、ジャンバラヤなど)を堪能することができます。
おいしいシーフード
街を流れるミシシッピ川や付近のポーチャートレイン湖、そしてメキシコ湾からのシーフードを味わうことができます。牡蠣、ソフトシェル・クラブ(軟殻カニ)、ザリガニ、ナマズ(キャット・フィッシュ)などなど。特に牡蠣は日本で食べるよりも格段に安い値段で食することができます。
エキゾッチックなフレンチクォーター
ルイジアナ州はアルコール規制が緩く、夜になってもお酒を買うことができます。夜のバーボンストリート(フレンチクォーターにある)は、露店で買えるビールやマルガリータを片手に観光客や地元の若者で賑わっています。
Jazz発祥の地
ニューオリンズはジャズでも有名な街。フレンチ・クォーターには多くのジャズ・バーがあり、歩いているだけでサックスの音色が聞こえてきます。単なる道芸人のサックスの場合もありますが、、、。
街全体が熱狂するお祭り<マルディ・グラ>
毎年春に行われるマルディ・グラは街全体を巻き込んで行われるお祭りです。1週間以上道路規制をかけて、様々な山車(フロート)がニューオリンズの各地に出没して、ビーズ(首飾り)を道端に待ち受ける人達に投げています。待っている人達もバーベQセットや折りたたみイス等を持ち出してのんびり待ち、山車が来ると口々にわめきながら幸せになれるというビーズを争うようにキャッチしています。
年中温暖な気候
その地理的環境から日本よりも温暖で湿潤と思われるニューオリンズは、寒がりな人にとっては非常に過ごしやすい街だといえます。人にもよりますが、コートは1ケ月程度しか着用したことがありません。ですから、こちらで就職活動をする必要のない人は冬のスーツは持ってくるに及ばないかもしれません。ただし、暑がりな人にとってはニューオリンズの夏は酷暑と言えるかもしれません。
物価が安い
日本はもとより、ニューヨークやロサンゼルス等の大都市と比べて、家賃やガソリン、日用品が安いと思われるので、その分衣食住を充実させることができるでしょう。勿論、これら大都市の方が日本人の人口が多いため日本食材店や日本料理店が充実しているのは事実です。けれども、ニューオリンズにも食材店や料理屋はあるので、和食が恋しくなった時はいつでも食べることができます。
サザン・ホスピタリティ
南部のアメリカ人はひとなつっこいと言われていますが、確かにそうかもしれません。その暖かい気候からか、ビジネス都市ではなく観光都市であるからなのかはよくわかりませんが、レストランやホテルの応対などでそのように感じます。また、一日の始まりは遅く、全体的に人々の動きはゆったりとしている気がいます。あくまで個人的な感想ですが。